はな日記

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【読書】 日本人に気付いて欲しい健康的な習慣(日本食について)

満腹より腹八分目

皆さんは、食事を腹八分目に収めていますか?? 寿命を伸ばす健康的な食事には腹八分の習慣をつけるとよいです。

今回は、日本で古来よりも実践されてきた腹八分目の食事方法に注目しました。

これは腹八分目は、医者いらずという言葉の通り、どんな食品を食べるにしても20%ほどの余裕を胃に持たせるということ。

これが健康維持には大切な習慣であると知ってはいるでしょう。

長寿の島として知られている沖縄には、そんな腹八分目の習慣が色濃く根付いている事をご存知ですか? これは数値で見ても明らかでアメリカ人男性の平均摂取カロリーは2500キロカロリーなのに対し、 沖縄県民の1日の平均摂取カロリーは約1900キロカロリーととても少なめです。

そんな腹八分の習慣は BMI の低下胃腸の運動の向上など、体に様々な好影響を与えます。 その他の病気に関しても心血管疾患やがん、逆流性胃腸炎、胃炎などの抑制に効果的であると判明しています

健康にいいといわれている腹八分の習慣は健康寿命を伸ばす特効薬と言えます。 しかし、なかなか実行できないのが現実で、カロリー計算やグラム計算はとても面倒です。

そこで、沖縄県民の食事の仕方に注目しました。

多くの沖縄県民はカロリーやグラムの計算を行うのではなく、 料理を少量の小皿に分け、時間をかけて食べることで腹八分の習慣を実現しています。

時間をかけて食べ、たくさんの料理を少量で食べすすめ、体に負担をかけないよう満足感を得ながら食べることを実践しています。

このような少量をゆっくり味わう食事の取り方はマインドフル・イーディングと呼ばれ、食べ過ぎを抑制することができます。

味や食感に神経を集中させながら食事を楽しむと少ない量で満足感が得られるんです

これは腹八分の習慣につながるだけでなく、食事を瞑想に近いマインドフルな時間として活用することもできる画期的な食事法と言われています

また腹八分の習慣を実践することは胃の感覚を鍛える訓練にもなるんです

50ml から4 L にまで伸縮する順応性の高いは食べれば食べるほど膨らみます

つまり腹八分の習慣を身につけることは自分に適した食事量で生じる気の膨らみこのくらいの膨らみだなあというのになれることなんです

この感覚を鍛えていけば無理なく腹八分の食事量がわかるようになります

是非食事をする時には胃の感覚に注意を向けてみてください

ここからは和食の健康の基盤となる日本の食材について解説していきます

和食の健康の基盤となる日本の食材

主に和食で使われている調味料や食材達は健康的な身体の維持には欠かせないものばかりです 料理や、食べ方と同じくらい大切なポイントがたくさんあります

まず知っておきたいのは和食の基本である『さしすせそ』です これは、何度もお伝えしていますが、日本人の私たちには非常に馴染みのある

砂糖・塩・酢・醤油 味噌 を指します

あっさりとして体に負担をかけない和食の控えめな味付けはこの5種の調味料から成り立っています。

さらにこの中の酢・醤油・味噌は腸内環境を整えたり、免疫力を向上させたりする効果が期待できる発酵食品です コクのある甘みが楽しめるだけでなく継続して摂取することで優れた健康効果をもたらしてくれます

また、調味料だけに限らず、和食で使われている日本の食材はどれも健康的なものばかりで、 イタリア人著者が注目したのが、##### 米・肉・魚・大豆 の4つです

特にアジアの米消費国の一つである日本のジャポニカ米は非常に品質が高いことで有名です ふっくらとしていて甘く、口当たりがいいため 世界的にも美味しい米として知られています

さらに米は約80%がでんぷんで構成されている素晴らしいエネルギー源です 美味しいだけでなく体力や思考力を向上させる、パワーフードといえます。 更に日本の肉と魚。これも非常に品質が高くその味と栄養価の高さは世界で認められているレベルです。 脂肪と筋肉のバランスがいい肉と、新鮮なまま染められた鮮度の良い魚は良質なタンパク質として、私たちの身体を若々しくパワフルに保ってくれます。

そして大豆は日本の食生活には欠かせないソウルフードのような食材です 醤油・味噌・納豆・豆腐など、私たちが頻繁にする食品には大豆由来のものがたくさんあります。

和食に限らず様々な日本料理で私たちは日々大豆を摂取しています。そんな大豆は栄養価が健康効果も認められています。

そして、大豆には、畑の肉と呼ばれるほどの豊富な植物性タンパク質、血栓予防、血流改善に効果的な酵素『ナットウキナーゼ』を含んでいることが高く評価されています

多くの研究者や医者も大豆の積極的な摂取を推奨しています

このように和食をはじめとする日本料理で使われている日本の食材は優れた美味しさと栄養価を兼ね備えたものばかり、 THE和食みたいなものを食べないにしろ、継続的に食生活に取り入れることを強くお勧めします。

和食の基本は『まごはやさしい』です。

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